不安を利用して自分と向き合う

今日は内向的な私のお話。

私は生まれつき人との関わりが苦手な人でした。

小中学生の頃は声の大きいクラスメイトにびくびくして過ごしていたことを覚えています。

特にコンビニの入り口で地べたに座ってタバコを吸っているような親(かなりの偏見です。)を持った子供が苦手でした。

彼らは暗くて太ってた当時の私に言葉で攻撃してきました。

一番苦手だったのは「きもい」という言葉です。

実は、今でもその言葉を聞くとビクッとします。

電車などで「きもい」という言葉を使っている高校生が近くにいると自分のことを言われている感覚になるのです。

小学校の先生は、特にコンビニの入り口で地べたに座ってタバコを吸っているような親(かなりの偏見です。)を持つ子供の言動には警戒するようにしましょう。

 

そんなつらい過去がありましたが、今では感謝していることもあります。

見た目をかなり気にするようになったのです。

10代の頃、写真や鏡で自分の姿を見ることが苦手だったのですが、たくさん訓練をして、きちんと見れるようになりました。

自分に似合う髪型、服装、表情、話し方などを研究してしっかりと自分を受け入れるようにしたのです。

そのおかげか、今では比較的印象がよく、人から話しやすいと言われるようになりました。

 

私のような内向的な人間は、現実を受け入れ、不安を感じるようにし、改善策を常に考えるようにするといいのです。

不安を感じている時、人は普段よりも深い思考ができることがわかっています。

前にも書きましたが、内向的という性格は考えることが得意なので、それが有利になるのです。

反対に、外向的で、常に前向きに考えようとするタイプの人は不安を受け入れることが苦手です。

それは内向的な人と外向的な人では同じ脳でも使う場所が違うからです。

内向的な人は、自分の性格を一つの才能だと捉えて、必ず不安から目を逸らさず、考える癖をつけましょう。

 

明日は、普段どのように不安を使っているのかを書こうかなと思います。