4年ぶりに更新してみました(今後書く内容について)

みなさんお久しぶりです。

 

今日は2023年1月15日

前回のブログ更新から4年が過ぎてしまいました。(早い!)

 

当時教育学部の大学生だった私は、現在教育系の会社員になりました。

4年間はあっという間で、社会人になってからは出会いがたくさんありました。

 

ブログを再開した理由は、今一緒に働いている人が「子どもに手を上げる」タイプの教育者だからです。

 

私は「力では人の気持ちは動かせない」と考えています。

 

実際に怒られながらやらされると、人はやらされていることが嫌いになるだけでなく、「自分からやろう」という気持ちがなくなります。

 

「勉強をしてほしい」⇒暴言・暴力⇒子どもは勉強が嫌いになり、より勉強をしなくなる

(良かれと思ってしていることなのに、最終的にうまくいかないようになってしまっています…)

 

私は【暴力で子どもを育てること】反対です。

 

 

しかし私は会社員。

自分より先に入社をした人には「間違っていることを間違っている」と言えない風潮がある会社なので、どうすることもできません。

(上の人は黙認)

 

 

そういった事情があり、このブログに私の考え方を書いていこうと思ったわけです。

 

私がこのブログを通して伝えたいことは次の2つです。

 

①「暴力や暴言による他人のコントロール」は意味がないということ

②勉強はわかると本当に楽しいということ

 

 

子どもがいる方、教育に関わるお仕事の方はもちろん、人間社会に生きるすべての人に役立つ情報や考え方を発信していきます

 

 

 

理想の子育てってなんだろう【解決編4】

続きです。

前に載せた図を再度載せます。

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昨日の記事を読んでいない方はまずはこちらをご覧下さい。

(1)子育てにかけるのはお金だけではない

理想の子育てってなんだろう【解決編3】 - Origami Life

 

今日は次のテーマで考えていきます。

 

(2)子育ては子どもが生まれる前から始まっている

 

上の概念図を見ると、人的資本投資の収益率は子どもが生まれる前が一番高いのです。

これはどういうことでしょうか。

 

図の下の方には「生まれる前の人的資本への投資は母親の健康や栄養などに対しての支出を指す」と書かれています。

子育ては本来目の前にいる子どもに対してのするものですから、これはおもしろい考え方だと思います。

胎児への栄養の運搬は母親の役割ですから、言われてみるとその通りだと思います。

とは言うものの、今目の前にいない存在に対して投資をすることは難しいことだとも思います。

 

親になる可能性がある人もそうでない人も、自らの健康に対して投資をする感覚を身に付けることが大切なのではないでしょうか。

 

また、図には「母親の健康や栄養」と書かれていますが、これは女性だけの問題ではなく、男性も気にかけなければいけないと個人的には思います。

 

不妊症の半数近くは男性に原因があると言われていますし、男性が女性の健康管理をサポートすることもできますからね。

 

この記事のテーマからはそれますが、色々と調べていくうちに飲酒や喫煙も不妊の大きな原因になることがわかりました。

興味深い内容だったのでそのうち記事にできたらいいなと思います。

 

 

何回かに分けた解説編でしたが、「子育てはどの時期にお金をかけるといいのか」はだいたいわかってきた気がします。

追加でわかったことがあれば書きますし、特になければ次回は別のことを考えていきたいと思います。